こんにちは。かめたろうです。
お値段が高くて有名な有馬温泉。予約に困ったらこの旅館がおすすめです。
日本有数の温泉地は宿泊代金もスペシャル
大阪から1時間。神戸からは30分という関西2大都市から非常にアクセスのより有馬温泉。
太閤秀吉が贔屓にしたなどの知名度や金泉・銀泉の2つの泉質を持つ温泉、整備され散策の楽しい温泉街などがあり、日本国内でも大人気の温泉です。
ただ、その分宿泊代金は高めであり、『えっ!!この宿でこの値段は高いでしょう!??』ということも少なくありません。
私の経験では1泊2食付きの客室定員利用で平日に15,000円を下回る宿はあまりないように思います。あったとしても紹介したお客様に怒られてしまうレベルかな?
温泉街としてのレベルを旅館そのもののレベルと勘違いをしている旅館が多いように思います。
旅館業も商売なので仕方がないとは思いますが、他の温泉地なら9,000円かな??て宿もあります。
月光園『遊月山荘』はコスパ(良)
そんな有馬でおすすめは月光園 游月山荘。有馬温泉は駅を中心にすり鉢状の地形をしており、場所的には少し駅から遠い高台にあります。
歩いていくとずっと坂道なので気分的には遠方な気がしますが、7.8分歩けば到着できるのでそんなに遠くはありません。
鴻朧館(こうろうかん)は高級志向の近代的なリゾートホテルっぽい温泉旅館で、今回おすすめの遊月山荘は2階建ての和風『ザ・温泉旅館』といった趣き。
鴻朧館の宿泊代金は有馬での上位クラスですが、遊月山荘はお値打ちレベルになります。
では、なぜ遊月山荘がほかのお値打ちランクより優れているのか??
それは鴻朧館の設備をそのまま使えるからです。
鴻朧館と合わせれば3つのお風呂が楽しめる
遊月山荘は確かにお部屋そのものは純和風の和風客室で、お世辞にも豪華で新しくはありませんが、お風呂やバーなどは鴻朧館と共通で使えます。
両館にはそれぞれ大浴場があり、遊月山荘は檜の香り漂う大浴場と、旅館の敷地内を流れる川沿いにある露天風呂の2箇所の大浴場があり、特に夜に入る露天風呂の風情は、ライトアップもあいまって非常にリラックスができます。
鴻朧館の大浴場にも特徴があり、近代的な岩風呂と露天風呂が男女それぞれにあります。
また、貸切風呂も準備されており、『檜風呂』『洞窟風呂』『ワイン風呂』を楽しむことができます。
またうれしいサービスで、鴻朧館では湯上りに生ビールを1杯サービスでいただくことができます。
(提供時間の制限などはあります)
これは酒飲みならずともうれしいサービスですよね。
その他に鴻朧館にはおしゃれなバーがあり、和風旅館に泊まりつつも本格的なカクテルをいただくこともでき、『バーテンさん。私に似合うカクテルをちょうだい』なんて注文の仕方もできちゃいます。
小川のせせらぎとホタルも楽しめる夏がおすすめ
四季を通じて楽しめる有馬温泉ではありますが、この旅館に限っては夏場をおすすめします。
敷地内を流れる滝川には6月頃はホタルが飛び交い、幻想的な風景が楽しめます。
川沿いの源泉かけ流しの温泉を楽しんでいたら、川面にホタルがキラキラ。
そんな幻想的な温泉を楽しめるかもしれませんよ。
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