こんにちは。かめたろうです。
コロナ禍で人気の露天風呂付客室を数多く持つ老舗旅館を紹介します。
露天風呂付客室が増えてきました
コロナの影響で旅行先でも出来るだけ人と接触をしないというニーズが増えたため、最近は色々な旅館で露天風呂客室を作るケースが増えてきています。
ただし清掃や施設の維持費なども大変なため、大体の旅館は特別室として設定して数室で運営するのが普通です。
7階建ての翠明、5階建ての彩鳳と松風園が大聖寺川の右岸に、その前の道路下を連絡通路で結ぶ山側に5階建ての和風別館桂御園があり、3棟を併せ翠明と呼んでいます。
なんと全部で59室中の22室が露天風呂付客室という徹底ぶり。
全室露天風呂付とは言いませんが、かなりのキャパを誇っています。
露天風呂付客室にも様々なタイプのお部屋があり、お値打ちな時は2名1室利用で20,000円台から1泊2食付きのプランもあり、露天風呂付の客室にしては結構リーズナブル。
旅館内に1.2室で特別室扱いだともっと高くなってしまいます。
お食事も朝夕共にお部屋または個室
もうひとつのポイントはお食事面。
これだけ部屋数が多いと露天風呂付客室とはいえ、食事はレストランや大広間など完全なプライベート空間ではないことも多いのですが、この翠明は朝食・夕食共にお部屋での提供又は個室のお食事会場での提供を約束しています。
朝食まで個室というのはうれしいですよね♪
個人的には寝泊まりするお部屋の中に会席料理を持ってきてもらうとニオイとかが残ってしまったり、片付けや布団を敷きにくるスタッフが入ってくるのが面倒なので、個室のお食事処で食べれるのはありがたいなと思います。
ちょっと寂しい気もしますが、これだけプライベート空間が確保されれば、感染が心配なお年寄りを可を連れての旅行でも安心感がありますよね。
昭和世代は知っている?実はドラマの舞台です。
この翠明は1996年からフジテレビ系で放送されたお昼の連続ドラマ『はるちゃん』の舞台となった旅館です。
旅館の仲居さん『はるちゃん』が主人公で、シリーズごとに温泉場は変わっていくのですが、第6シリーズまで作られた人気シリーズなので覚えている昭和世代も多いのではないでしょうか。
ちなみに原作はビックコミックスピリッツで連載された漫画で電子書式化もされています。
そのぐらい老舗でもあり、古くから評価の高い旅館でもあります。
貸切露天風呂も数があり、露天風呂が付いていない客室に宿泊した場合でも〝貸切露天風呂付プラン〟が設定されていたりと、それなりにプライベート空間を楽しめます。
昭和バブル以前のしっかりとした施設。いい意味で古さが楽しめるの温泉旅館。
ぜひ楽しんでみてください。
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