初めてのメルカリ ヤフオクとメルカリに感じた5つの違い

副業

こんにちは。かめたろうです。
今までヤフオク一辺倒で物販をしていましたが、本格的にメルカリも始めてみました。
共にメジャーな個人間取引のサイトですが、使ってみると色々と違う点が多くてびっくりしました。
今回はヤフオクユーザー目線でメルカリに感じたことをまとめてみました。

売れるまでのスピード感がすごい

まず一番驚いたのは、出品してから売れるまでのスピードです。
今回はクレーンゲームで獲得したフィギュアを3つ出品したのですが、人気の商品だったせいもあり、1つは出品してほんとに数秒で購入をしていただきました。
結局3つ売り切るまでほんの2時間程度。全部その日のうちに発送できるというハイスピード。
いままではヤフオク=オークションサイトでしたので、基本的にほしい商品があっても購入される方はすぐには入札せずに様子を見るというのがほとんどで、これほど早く取引が終了するとは思いませんでした。
メルカリをやっている人にとっては「そんなん当たり前じゃん」と思うかもしれませんが、ヤフオク慣れした身としてはここにまず驚きました。

メルカリの値下げ交渉は『制度』ではなく『商習慣』

次にヤフオクと違う点が『値下げ交渉』です。
出品後、その商品に興味のある方から質問が飛んできます。「別出品の〇〇とまとめて2,500円で売っていただけませんか?」とか「購入を検討していますが、値下げはできますか?」といった値下げ交渉です。
ヤフオクはオークションサイトなので、人気商品なら競合で値段が上がっていきます。
値下げはあくまでも出品者が考えることで、購入希望者からリクエストされるものではありません。
値下げをするつもりがなくても質問が来ている以上は答えなくては評価が下がってしまいそうですし、メルカリ運営側からも『〇〇さんから質問が来ているので回答しましょう』的なメッセージが飛んでくるので、メルカリ側もこれを促進しているように感じます。

もっとびっくりしたのは値下げ交渉の末に値段を下げたとしても、その交渉をした方が必ず購入できる保証や制度がどこにもないこと。
あくまでメルカリはフリーマーケットなので早い者勝ち。Aさんという方が苦労して1,000円から800円に値下がりした商品を、値下がりした瞬間をたまたまチェックしていたBさんが買えてしまう!
『専用販売』とか『取り置き』とか、いろいろメルカリ独自の用語があるみたいですが、すべて制度化されているのではなく、商習慣として存在をしているみたいです。
これで揉め事が起きないのかなぁ・・・と思ってネットで調べてみるとやっぱり揉めてる様子・・・
もうちょっと運営で考えた方がいいんではないかなーと思いました。

過去に販売した商品の再出品ができない!

ヤフオクでは過去に取引の終了した商品のデータが残っていますので、その再利用が可能です。
例えばクレーンゲームでまったく同じフィギュアを2つ獲得したとします。
1つめは過去に販売しているので、同じ品物の写真や商品説明を流用して再度出品をすることが簡単にできるのですが、まさかまさか!メルカリにはこの機能がありません!!

「え~そんなことないでしょ。できなかったらメチャ面倒じゃん!」と思いながらいろいろ操作したけどできない。調べてみると過去には機能として存在したそうですが、いまは使えなくなっているそうです。
想像するに手元に商品がない状態で注文が入ってからネットとかで商品を仕入れる『無在庫転売』対策とかなのかなーとは思いますが、とにかく最初から全部入力は面倒です。

画像から出品されている商品を調べることができない

これもメルカリに入っていない機能で意外だったのが、ネット上の写真や自分で取った写真でメルカリ上に出品されている類似の商品を探す機能がないことです。
Amazonとかにもある機能だと思うので、メルカリなら当然あると思っていたのですが、この機能も最近削除されたようです。

商品名がわかならなったり、色や形のイメージで出品されているものを探すときに便利な機能なのになんでなくなったのでしょう・・・復活を期待します。

出品時の入力項目が簡単 出品価格の目安アシストもある

メルカリはヤフオクに比べて出品時の設定項目が少ないです。
ヤフオクの場合、オークションの期間や終了の時間帯、自動再出品や自動値下げ率の設定が必要になるので結構煩雑。
その点、メルカリは基本出品したらほったらかしでいいので入力項目が少なくて初心者にも使いやすいなと感じました。(もちろん一定期間出品しっぱなしだと出品停止状態になります)
また、最大の悩みどころでもある価格設定の欄に『売れやすい価格』という表示が出ます。
現在出品中の同一・類似商品やその他データから売れやすいと思われる価格帯を表示してくれます。
必ずその通りということはないと思いますが、いちいち出品されている同一商品の価格をチェックするのも面倒なので、自分の販売希望価格と近いようなら使える機能だと思います。

まとめ 短期決戦のメルカリと駆け引きのヤフオク

まだメルカリを使いだして期間は短いのですが、使った印象としてフリマサイトのメルカリは今売れている商品や人気商品を高回転で販売するのに適していると感じました。

一方ヤフオクは、人気商品なら自分が考えている価格よりはるかに高い金額までせりあがることがあり、入札者同士の駆け引きでオークションが加熱すると、値段が跳ねることがあります。

確実に『売れる』とわかっている商品なら、まずはヤフオクで値段競合・高値入札を目指し、
『今、売り切らないと旬を逃す』商品は高回転のメルカリで販売するというのが理想でしょうか。
ただメルカリだとヤフオクのようにオークション期間の縛りがないので、売れない商品はだらだらと出品されっぱなしになる危険があるので、まめに価格改定や紹介コメントなど『見せ方』が重要になりそうと感じました。
これから始める方の参考になれば幸いです。

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