石油ストーブのある生活。良いとこ悪いとこ

あれこれ雑記

こんにちは。かめたろうです。
この冬石油ストーブを購入しました。良いとこ悪いとこあったので、まとめてみました。

火のある生活に憧れてストーブ探し

我が家は一軒家ですが暖房器具はエアコンのみです。床暖房もありませんし、2階への階段が部屋の中にあるリビング階段なので、温かい空気が2階に逃げてしまいます。
階段にカーテンを付けたりして何とか保温対策をしていたのですが、真冬は中々辛い。
電気ストーブやオイルヒーターの購入も考えたのですが、どうせなら温かみのある火を見ながらと思い、石油ストーブの購入に踏み切りました。

今回買ったのはトヨトミのトヨストーブ。
木目調の『ザ・家庭用』といった趣のストーブです。楽天市場とかでは新品の最新型が15,000~20,000円ぐらいで売っています。

丸形のおしゃれな感じのものもありましたが、お隣さんが持っていて温かいけどサイズが大きくて場所を取るのと、丸形(360°)に熱を放出するので、部屋のど真ん中にしか置けないと聞いたので断念しました。そんなにリビング広くないのです。
灯油の18ℓタンクと給油用の電動ポンプも買って初期投資は最初の灯油購入と合わせて20,000円弱ですみました。

結論としては買ってよかったになるのですが、いいとこ悪いとこまとめてみました。

石油ストーブがある生活 良いとこ

❶温かい
当たり前だろ!と言われるかもですが。とにかく体感する温度がエアコンと劇的に変わります。
エアコンだとどうしても熱い空気で温めるので、体に負担も感じるのでが、火の場合はじんわりと染み込んでくる感じ。床や壁も同様に熱がしっかり入るので、はだしで歩いてもひんやり感じることがなくなりました。
2階に暖気が上がってしまうのは仕方がないのですが、床や壁がしっかり温まるので、空間自体の温度が劇的に変わったと思います。

❷湿度が保てる
いままでは乾燥にも悩んでいました。エアコンかけて加湿器使ってもリビングの湿度は20%前後だったのですが、ストーブで問題解決!
そう!ヤカンが置けるのです!
常時シュンシュンとお湯が沸き蒸気が噴出しているので、湿度も30%程度まで上昇。
乾燥によるのどの痛みや乾燥肌もだいぶ和らいだと実感できています。

❸料理ができる
ヤカンの発展型でお料理に使えます。みそ汁やお鍋も煮れます。
特に長時間コトコト煮る系のおでんや煮豚なんかは料理の光熱費も節約できてお得です。
さすがに匂いが気になるので、スルメなど干物をあぶったりはしていませんが、嫁がいないスキに試してみようと密かに決意しています。

石油ストーブがある生活 悪いこと

❶給油が面倒でくさい
もうこれが唯一の弱点と言ってもいいのですが、灯油の補充が面倒です。
満タンで大体16時間持つそうなので、我が家の場合は平日なら朝夕のみで大体2日ぐらいは持つのですが、切れてしまうと家の外に保管している灯油タンクに給油しに出なければなりません。
雪が降っている夜中とかに切れると最悪で、またどうしても給油時に灯油のニオイが手についてしますので、〝暗い〟〝寒い〟〝くさい〟の3重苦を体験できます。
灯油の購入自体は移動販売車も来るのですが、結構重たくて面倒です。
ちなみに最近の価格は18ℓで約1,900円。これで約1週間ですので1日270円ぐらいの暖房コストになります。1カ月8,000円なので、高いといえば高いですね。

❷ヤカンの音がうるさい
常時シュンシュンうるさいです。テレビのボリュームが1つ2つ上がります。
また空焚きにも注意です。

❸子供がストーブの前で丸くなる
小さい子供が暖かさを覚えてストーブの前で猫のように丸まります。通りにくくて邪魔です。
また若干ヤケドもします。これは火が怖いものだと覚えてくれるのでメリットかもしれません。

結論的には『買ってよかった』です。
購入をご検討の方の参考になれば幸いです。
我が家はスタンダードなタイプにしましたが、外で餅つきをやったりBBQしたりするときは持ち出して使っています。今はキャンプ用とかで結構おしゃれでコンパクトなものがあるので、楽天とかだけではなく、専門サイトを覗いてみてもいいかもしれません。


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