こんにちは。かめたろうです。
今回は露天風呂が最高の旅館をご紹介します。
長野県・南木曽温泉ってどこ?
中央自動車道、中津川インターから40分ぐらいの場所に南木曽温泉はあります。
周辺には中山道の宿場町で観光地としても有名な『馬篭宿』『妻籠宿』があり、紅葉時期も含め四季を通じての散策が楽しめたり、名物の栗きんとんなども楽しめる強い観光地が近くにあります。
南木曽温泉から40分ぐらい走ると南信州ではメジャーな温泉地である『昼神温泉』があり、こちらには大型の温泉旅館が多数立ち並び、温泉街の風情が漂う街なのですが、南木曽については民宿が数件あるぐらいで、大型の旅館は今回ご紹介するホテル木曽路ぐらいです。
山の中に突然現れるお城のような旅館
妻籠宿を通り過ぎて山を登っていくと、突然お城のような建物が現れます。
これが大江戸温泉物語 ホテル木曽路です。最初に見たときにはラ〇ホテルかと思いました。
中身は洋風なテイストを入れた完全な温泉旅館です。
いまは大江戸温泉物語に経営が変わってしまいましたが、約20年前にできた新しい旅館で、創業当時は地元の石材屋さんが始めたと聞いたことがあります。
元々はこの旅館からさらに山を登ると『木曽路館』というドライブインがあり、お食事のほかに日帰り温泉やそば打ち体験ができる道場があり、それなりに盛況だったのですが数年前に閉店をしてしまいました。
この旅館のウリはとにかく大浴場と庭園露天風呂だと思います。
大浴場内は内風呂と露天風呂に仕切りがないのでとにかく開放感があり、内風呂からでもお庭の風景を楽しめます。
私がこの温泉に入ったときですが、内風呂から外のエリアに出るときに上から風の流れを感じました。たぶんエアーカーテンで外気と仕切る仕掛けがあるのではないかと思います。
露天風呂も岩風呂や檜風呂など種類もあり、ライトアップもされるので幻想的な風景が楽しめます。
泉質はアルカリ性単純泉で透明ながら肌に絡みつくような泉質で、一般的に『美人の湯』と言われる泉質で、〝温泉に入った!〟という満足感が高いと思います。
昔からバイキングが人気
大江戸温泉グループは基本夕食がバイキングですが、このホテル木曽路は経営が変わる前からバイキングが有名で、週末のランチタイムなどは日帰り温泉のお客様で予約がいっぱいになることがほとんどでした。
名物はローストビーフでしたが、いまでの引き続き提供しているようです。
バイキングのレベルは経営が変わってもそのまま継承しているようなので安心しました。
このホテルは元々地ビールやオリジナルのプリンを作っていました。
どちらも美味しくてお土産にもぴったりなアイテムだったので残っているといいのですが。。。
日帰りランチバイキングもあるので、今度遊びに行ってみようと思います。
ただし、温泉はかなり滑る泉質なので、酔っぱらっての入浴にはご用心です!
大江戸温泉物語 ホテル木曽路
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