こんにちは。かめたろうです。
生粋の名古屋産まれ名古屋育ちの私は時々無性にあんかけスパが食べたくなります。
三河地方で『あんかけスパ』を食べれるお店
ご存じ名古屋めしとして有名な『あんかけスパ』。愛知県内では主に名古屋地区が発祥とされています。私が現在勤務しているのは三河地区は主に名古屋市より東側の愛知県を指します。
愛知県は尾張地区(名古屋市を含む愛知県の西側)と三河地区に分かれており、尾張=織田、三河=徳川というのもあるせいか、ちょっと文化的にも違います。
代表的な例で、例えば愛知県と言えば喫茶店の豪華なモーニングですが、尾張地方には山ほどある個人経営の喫茶店も、三河地方だとその数が激減するように思います。
同じように三河地方ではあんかけスパの食べれるお店がチェーン店を入れても非常に少ないように思います。
今回は無性にあんかけスパが食べたくなったので、愛知県の三河地区でも西三河に分類される刈谷市で調べてみました。
Googleマップで検索してみると該当は3件。
名古屋から近い地方なのでもっとお店があるのかと思いましたが、少なくて意外です。
一件は刈谷駅前ですが、お店の詳細を見てみると完全なイタリアンレストラン。
口コミを見ても「あんかけ」の文字は全然出てこないので却下。
あと2件は『じゃんご』というお店で刈谷一ツ木店と東刈谷店があります。
詳細を見てみると、区分としてはイタリアンレストランになっていますが、写真は喫茶店的な面持ち。
こちらの方が期待が持てそうなので早速突撃してみます。
昭和レトロな雰囲気の喫茶レストラン
まずは『刈谷一ツ木店』に向かいます。刈谷駅から車で10分ぐらいの距離です。
時間は12:30ぐらいなので駐車場は満車です。
しばらく待てば空くかなと思って駐車場で待っていると何台も車がやってきては諦めて去っていきます。どうやら人気店のようです。
10分ほど粘りましたがお客さんが出てくる様子もないのでもう一つの『東刈谷店』へ移動を決断。
『東刈谷店』はタイミングよく1台車が出ていき止めることが出来ました。
外観はウッド調の作りでなかなかの地元感が溢れています。
中に入ると期待を裏切らない地元感。
イタリアンレストランではありますが、昭和喫茶の定番。漫画がたくさん置いてあります。
こりゃなかなか駐車場が空かないわけです。
テーブルには恋占いのおみくじマシン。久しぶりに見ました。
さてメニューを見ています。
ゆで上げスパゲティを売りにしている喫茶店なのでメニューもほぼ全てスパゲティ。
基本的にあんかけスパは麺をゆでた後に油で炒めたり揚げたりするので嫌な予感がします。
あんかけメニューはほんの一部で4種類。
あんかけでは定番の〝ミラカン〟とか〝カントリー〟などのメニューはありません。
〝あんかけ・チリソース〟という表記が気になります。
三河のあんかけスパを食べてみた
今回は慣れ親しんだミラネーズに近そうな〝ウインナーソーセージ〟を注文してみます。
写真と違ってなんだかお皿がおしゃれです。
ここからは完全に名古屋の『あんかけスパ』との比較になりますので、お料理として美味しくないとかの評価ではありませんのでご了承ください。
まずやはり麺が茹で上げ状態。ほんとに茹でたばかりなのでとても熱々ではありますが、ガツンとしたラードの味はありません。
ソースはとろみがついたトマトベースのソースですが、あんかけソースの特徴である〝酸味〟〝しょっぱさ〟〝くどさ〟は非常に控えめなトマトソース。すこし辛めでとろみがついたソースを使っています。
麺は普通の1.2倍くらいの量にしたのですが、ボリュームは十分でした。
キノコも野菜もシャキシャキ。ウインナーも大振りなものは4本入っていて具的にも満足。
スパゲティとしては非常においしいお料理だと思いましたが、あくまで『あんかけスパ』として見ると名古屋で食べるものに比べれば迫力不足。
できれば麺を上げてもらえると独特の油のうまみが追加されていいかな思いました。
三河方面で食べるとこんな感じになるのかなぁ。。。ほかの街でも探してみます。
スパゲティとしては大変オイシイお店ですので、ぜひ他のメニューも試してみてたいです。
ランチタイムはソフトドリンク1杯無料ですよ♪
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