こんにちは。かめたろうです。
先日第2子が誕生しました♪
ただ最初の子とは出産当日の動きが全然違いました。
病院内に入れない
長男が生まれたのが2017年の5月でした。
このころは当然の事ながら産前の妊婦検診も旦那同伴で行くことができました。
女性ばっかりの待合室におっちゃん1人だけが待つのも結構ストレスに感じたのを覚えています。
トイレにも行きにくいしね。
第2子の出産は2022年8月。コロナ後の世界です。
経産婦(出産経験のある女性)とはいえ、検診にはついていくことがあるのですが、今回は診察室どころか病院の玄関をくぐることもできませんでした。
診察を受ける妊婦さん以外は出産時を除いて院内には入れてもらえません。
駐車場の車の中で待機となります。
駐車場を見回せば周りの車の中には付き添いの旦那さんやらご両親の姿がけっこうあります。
初産の妊婦さんやご家族の方は心細いだろうなぁと感じてしまいます。
長男の世話もあり安定期に入ってからは1人で行ってもらったので、検診に同行をしたのは春から初夏ににかけてだったので、エンジンをかけなくても車で待っていることができましたが、真夏や真冬だと大変だろうなぁと感じました。
産後1週間は面会謝絶
めでたく臨月を迎えて出産の準備に入ります。
途中まで逆子だったので、帝王切開のリスクもありましたが、奥さんの必死の逆子体操の甲斐もありなんとか赤ちゃんがお腹の中でクルッと回ってくれたので、自然分娩となりました。
自然に産気づくのを待つ方法もあったのですが、奥さんがどうしても出産に立ち会ってほしいのと希望があり、私の都合がつけやすい計画分娩にしました。
分娩促進剤を点滴してお産を促すという方法です。
一応分娩予定日1~2日間決めておき、その前日または前々日に最終の検診を受けて出産日を決めるという流れ。今回は検診日の翌々日に朝から入院し、午前中から促進剤を入れながら様子を見ていくことになりました。お医者さんの見立てでは大体夕方の18時までには出産とのこと。
お昼ご飯は普通に食べて体力を付けてから出産に入っていくスケジュールです。
入院当日も当然病院内には入れません。それどころか産後1週間は面会すらできないルールとのこと。
5歳の長男はお母さんと初めて長期で会えなくなります。
お父さんの立場としても長男とお母さん抜きで1週間二人きりで過ごした経験は皆無!
それどころかお母さん抜きで夜を過ごしたこともないんではないだろうか・・・飲み会とかで遅くなっても朝起きたら横に寝てたはずなので。
どちらかというと奥さんの出産よりも長男との過ごし方のほうが心配になってしまうダメ夫です。
出産後までは自宅待機で入れません
さて出産当日。奥さんと荷物を積み込んで病院に向かいます。
今回の出産は自宅から車で10分程度の距離にあるクリニック。
到着後、一応荷物運びで中には入れますが、診察室で先生から説明を受けたら即退出となります。
2階が分娩室と病室になるのですが、病室まで入院グッズを運び込むこともできない徹底ぶりです。
促進剤を点滴後、陣痛が本格化してきたらお呼びがかかる手はずです。
これも看護師さんとかがしてくれるのかと思いましたが、奥さん自力で電話かメールをしなくてはならないとのこと。そんな余裕あるのかなと思いつつ病院を出て自宅に戻り待機です。
この日からおばあちゃんや甥を溺愛する叔父叔母夫婦を助っ人として召喚しています。もし出産が長引いて私の帰宅が深夜になっても大丈夫なように。助っ人に午前中から動物園に連れ出してもらい、力いっぱい遊ばせて寝落ちをさせる作戦です。
12:30過ぎ 奥さんよりLINEあり。なんとなく痛みが出てきたとのこと。
13:30過ぎ 着信アリ。陣痛の感覚が短くなってきたとのこと。
14:00過ぎ 着信アリ。陣痛ヤバいのでもう来てほしいとの奥さんの発言を助産師さんが『まだですよ』と却下
15:00頃 着信アリ。助産師さん曰く、『来てもいいけど、ゆ~っくりで良いです』とのこと。
とりあえす病院近くのコンビニまで移動して待機。そういえば1回目の出産では飲むゼリーやらストロー付きのドリンク(ペットボトルだと飲めない)とか準備していったことを思い出し買い出し。
マッサージ用のゴルフボールを車の中で探すなどしていたら最終のお呼び出しがかかりました。
出産後は2時間だけご対面
いよいよ病院到着。出産は旦那かお母さんのどちらか1名しか立ち会えません。
分娩室に入るともうかなりウンウン唸っています。
聞けばすでに破水をしているとのこと。前回は陣痛の最後から見ていたので、かなり切迫した状態から立ち会うことになります。
差し入れを渡し水分補給をしながら出産を待ちます。話をしたり『早く開いて~』とか叫んでいるのを見ると1回目よりは余裕があるなと感じます。
あとから聞いてみると前回は分からなかったが、今回は赤ちゃんがどこまで下りてきているか大体感覚でわかったとのこと。経験とは偉いものです。
実は1回目の出産に立ち会った際に、あまりに出血の量が多く、床に流れた血を看護師さんやお医者さんが踏んであるいた足跡を見てトラウマになっており、今回も立ち合いには非常に消極的だった旦那ですが、立ち会わないと一生文句を言われそうなので頑張って横に立っております。
結果を言うと今回はそれほど出血することなく出てきてくれました。これも聞いた話ですが奥さんが先生に旦那がトラウマとの情報を提供してくれたおかげで出血を抑える処置をしてくれたようです。
そんなこんなで奥さんと医療チームの努力の結果、赤ちゃんも無事オギャーと誕生。
旦那倒れず出産となりました。
出産時刻は17時54分。お医者さんの予定時間ほぼオンタイムです!現代医療すげいぜ!
出産後、旦那が分娩室に滞在できるのは2時間までとルールが決まっているそうあまり時間がありません。産後の処理を受ける一方で退院時の打ち合わせやら冷蔵庫の中身の確認やら忙しく時間が過ぎていきます。赤ちゃんも綺麗になって戻ってきたので親類一同に送る写真撮影も慌ただしくこなしていたらあっという間にタイムアップ。
これ分娩室の話で病室には一切入れません。
赤ちゃんをお願いして帰宅となります。差し入れやらはできますが、全部受付で荷物の受け渡しだけしかできなので1週間後の退院時までお別れです。
感染症を考えると仕方がないのかなぁとは思いますが、初産の方だと旦那はもちろんですがお母さんとも会えないのは不安だろうなと思います。もう少しいい仕組みが出来たり緩和されるといいなと思った1週間でした。
あと長男は意外と1週間ケロッと過ごしましたが、奥さん帰ってきてからは超甘えモードです。
頑張ってくれてたのかな??いいやつです。
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