写真はナガシマリゾート公式ホームページより引用
こんにちわ。かめたろうです。
旅行会社勤続２０年以上の私が行ってよかった。プライベードでも行きたいと思った観光地や旅館をご紹介します。第一回は三重県のナガシマリゾートです。
座布団の厚さが違う！ホテル花水木
三重県桑名市にあるナガシマリゾート。名古屋市から車で４０分程度で行けます。
もともと天然ガスを掘っていたところ、温泉が湧いたため何もないところに温泉施設や
レジャーランドを作って今に至っています。
子供のころはよくテレビCMで『グランスパー♪ながーしま♪』というフレーズが
流れていたので頭には残っていたのですが、どちらかというと庶民の遊園地、
夏は遊園地が海水を使った巨大プールになるので、日帰り温泉施設というイメージが
ありました。
そんなナガシマリゾートには現在４タイプの旅館ホテルがあります。
・ホテル花水木 本館
・ホテル花水木 別館
・ガーデンホテルオリーブ
・ホテルナガシマ
その中でも抜群の豪華旅館がホテル花水木（本館）。
１泊あたり２人で泊まると大体30,000円～40,000円します。
東海地方では小さな高級旅館を除けば単価としては一番高い設定かもしれません。
その分内装も豪華でお料理もおいしいです。
客室は全室蛇口を捻れば温泉が出てきます。座布団の厚さも30㎝はあるのではないか
というフカフカさ。
到着するとすぐさまベテランドアマンがお出迎え。仲居さんが荷物を持ってくれて
チェックイン手続きからお部屋へのご案内もスムーズ。
客層としてはご年配の方や東京本社から名古屋に来られた社長さんなんかをご接待する
法人の需要が高いのですが、大型旅館なので団体でパーティーをやったりもしています。
自腹で泊まるのは大変勇気のいる金額ですが、もし会社の慰安旅行とかで行けるのなら
泊まってみたい旅館です。
ちなみに別館も温泉は出ますが、普通の温泉地に行ったら一流と言ってもいい旅館で
お値段は本館の半額ぐらいで泊まれます。
客室の設備は気にしないけど、大浴場や二次会施設は同じところが使えるので、
別館でも十分いいかもしれません。
周りに遊ぶところがいっぱいあるのがナガシマリゾートの魅力
ナガシマリゾートの魅力といえばとにかく周りのレジャー・ショッピングが充実していること。
ホテルから直結しているのが以下の通り。
・温泉施設『湯あみの島』
・ナガシマスパーランド（ジャンボ海水プール）
・名古屋アンパンマンこどもミュージアム＆パーク
・三井アウトレットモール ジャズドリーム長嶋
これだけあれば十分です。子供連れは１泊では時間が足りません。
湯あみの島はものすごく広いく、様々なタイプの温泉があるのですが、
特に黒部峡谷の湯の内風呂は個人的には一番好きな大浴場です。
ほかにも直結はしていませんが、車で少しの距離に最近ではイルミネーションと
プロジェクションマッピングで有名な『なばなの里』がありますし、
歩いていけるところにイチゴ狩り農園『ナガシマファーム』ができました。
これはたぶん冬が弱かったのでコンテンツを増やしたのではないかと思います。
これからも何かしら増えていくのかもしれません。
ナガシマに泊まったら食べたい夜食『たんぽぽラーメン』
ナガシマリゾートに宿泊したらぜひ食べたいのが『たんぽぽラーメン』です。
これは大体毎回食べています。
旅館のラーメンというと大体業務用のスープで具はチャーシュー、ナルト、
メンマといった感じですが、このたんぽぽラーメンは八宝菜ラーメンです。
（五目ラーメンでもいいかも）
エビ・イカ・豚肉・野菜をとろみをつけた餡で炒めたものが上にかかっていて
お酒を飲んだ後に食べるとヘルシーな感じがしてとてもいい味です。
花水木の１回にある「はまぐり茶屋」というお店で食べれます。
このお店はとてもおいしくて。宿泊者ではないご近所の方と思われる皆さんも
食べに来ています。お腹に余裕があれば他のお料理も試したいです。
たんぽぽラーメンはガーデンホテルオリーブの二次会場やナガシマスパーランドの
レストラン。あと湾岸長嶋パーキングエリアのレストランでも食べれるようです。
ただ、やはりお酒を飲んで温泉で温まったシチュエーションで食べれるのは
宿泊者の特権なので、ぜひ試してほしいです。
ちなみに１杯まるまるはキツイという人にはハーフサイズもあるので安心です。
つらつらと書き連ねて来ましたが、常に工夫と設備投資を続けているので
これからも楽しませてくれると思います。
数年前にナガシマリゾートの社長さんの弁で、ユニバーサルスタジオジャパンを
抜く！と言っておられたそうです。ぜひ、がんばってほしいです。
コロナ禍により営業形態の変更やサービスの終了・変更がされているかもしれませんのでご注意ください。
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