こんにちは。ヤクオク物販生活も3か月がたち、商品数も増えて来ました。
今回は大量のアイテムを出品する前にぜひやっておいた方がいいことを
ご紹介します。
プレミアムサービス状態にしておく
ヤフオクの有料オプション「プレミアムサービス」を登録しておくと様々なサービスが得られます。
今回ご紹介する内容はこのサービスを登録状態にしておくことが基本です。
操作はとても簡単で、「マイオク」の「設定・情報」から設定画面に入って、2番目の項目で
プレミアムサービスの状態が表示されているので、そこを選択し「プレミアムサービスに登録する」を選択します。あとはGoogleの購入画面になるので、手順に従って登録すれば簡単に手続きできます。
月額は400円のサービスですが、最初は無料期間が設定されているので、その期間内でも停止は可能。必要な時に再度開始しても大丈夫です。
私の場合はゴールデンウイークに集中出品をしたかったので、連休1週間前から登録をし、
連休終わりには一旦停止しました。
最大のメリット!落札システム利用料が減額
なんといっても最大のメリットは落札システム利用料が10%から8.8%に減額されること。
その程度かと思うかもしれませんが、売り上げが伸びれば1.2%という数字は無視できません。
取引にはスマホの電気代もかかれば封筒や梱包の緩衝材などの諸経費もかかっています。
1.2%も増えればその経費程度はらくらく回収できると考えるとお得じゃないでしょうか。
当然相当な売り上げがないと月額400円は回収できないので、集中的に売ると決めた期間で利用していく予定です。巣ごもりで需要が拡大するお盆や正月などは有益な選択だと思います。
非常に便利!自動再出品の設定
2番目に私が助かったメリットは自動再出品の設定です。この機能が欲しくてプレミアムサービス登録をしたといっても過言ではありません。
商品が準備でき、20個・30個と出品しても全部がサクッと売れるわけではありません。
どうしても売れ残りが出てきてしまいます。
オークション期間が終了すると、マイオクの出品終了分の「落札なし」に売れ残りが貯まります。
ここから1つ1つ再出品の設定をしていくのですが、これが数が多いと大変です!
設定する部分は最初の出品でほとんど記載しているので、改めて記載するのは新しいオークション期間ぐらいではありますが、30件も40件も作業していると悲しくなってきます。
その点、この「自動再出品」を設定しておくと、最初に出品した時と同じ設定で最大3回まで自動的に出品をしてくれます。
1回のオークション期間が1週間ですから、約1か月間は何の手続きもなく自動継続してくれるわけです。
但し、条件をそのまま継続しますので、金額の見直しや発送方法変更などもできません。
「しばらくは売れなくてもこの条件で行く」と決めた場合のみにしたほうがいいと思います。
安売りしない場合の設定と決めています。
PayPayフリマへの同時掲載で販売網を広く設定
ある一定の条件を備えた場合、ヤクオク出品と同時に「PayPayフリマ」へも同時に出品が可能です。
当然オークションとフリマへの同時掲載となるので、価格が変動する設定にはできませんので、定額となりますからオークションの価格が高騰していくメリットは失われてしまいます。
しかし、両方の市場のユーザーに見てもらえるというメリットがあります。ちょっと調べたところではヤクオクは40~50代の男性が多く、フリマサイトは比較的若年層の女性が多いとのことです。
スポーツ系の市場で例えばプロ野球や大相撲などは主体は中年以上の男性化もしれませんが、一部若年層の女性でもファンはいるわけで、とにかく「見てもらわなければ買ってもらえない」という考えで販売をするならばこの方法も非常に有効だと思います。
出品条件は以下のようになります。
・出品者が個人であること。(ヤフオク!ストアからの出品は不可)
・出品フォーム ヤフオク!の出品フォームを利用している。
・商品画像 1枚以上設定
・商品の状態 「全体的に状態が悪い」以外の状態を選択
・販売個数が 1個(複数不可)
・発送元の地域 日本国内(「海外」以外を選択)
・送料負担 出品者
・配送方法がヤフネコ!パックまたはゆうパック・ゆうパケット(おてがる版)
・発送までの期間 7日以内
・販売形式が定額(開始価格と即決価格が同じ)
・価格 300円 ~ 30万円
まあ大体個人ユーザーならクリアできそうな内容ですが、アダルトコンテンツや危険物、自動車など出品できないものがあります。そのようなカテゴリーの場合はそもそも同時掲載の選択肢が表示されないので、その場合は同時出品禁止物ということになります。
オークション開始と終了は週末を選択
よく言われていることですが、オークションの開始と終了は週末に設定するべきだと思います。
単純な理由ですが、平日は大体みんな忙しいのでそもそも多くの人が見ていません。
また終了の時刻も夕食の支度をしている午後5時とかにしてしまうと見てくれません。
私の場合は出品は週末を外してしまうこともありますが、終了については選択ができるならば、必ず土曜日または日曜日の午後10時以降で設定をするようにしています。
自分でオークションに参加するときも経験がありますが、週末はゆっくりと購入が検討できますし、日中は家事に追われる主婦層もこの時間なら積極的に検討をしてくれると思います。
週末終了のオークションは沢山出ているので、他のライバル商品と比較してくれるのも購買意欲の向上にはいい効果があると思います。
発送方法は基本的に出品者負担
これはあくまで私の意見ですので、こうしたから購入率が上がるとかのデータはないのですが、
落札者が負担する場合と出品者が負担する場合では金額に差がでます。
ヤマト運輸「ネコポス」 落札者負担 210円 → 出品者負担 170円
郵便局「ゆうパケット」 落札者負担 210円 → 出品者負担 175円
手間という部分ではなんら出品者に負担のかかるものではありません。
手続きは全く一緒ですし、ちゃんと送料まで考慮して出品をしていれば逆に「送料無料」という
表示を商品写真につけてくれるのですから、宣伝効果を考えてもお得だと思います。
メルカリなどフリマサイトでの送料は基本的に落札者負担(着払い)になっていますので、それとは差別化を図りたいというヤフオク側の意図もあるのではないでしょうか。
先日ヤフオクのキャンペーンで送料を出品者負担にした場合、期間内に落札された商品の送料分をPayPayでキャッシュバックするというキャンペーンもありました。(その時は上限3,000円でした)
今後もありそうなキャンペーンですし、主催者側の意図には乗っておいたほうがいいように感じます。
以上いろいろ書いてきましたが、今後出品者として副業レベルまで販売を引き上げるならば買い手のファンを作る必要もあると思っています。
例えば少しでも経費を浮かせて、その分をオリジナル封筒作成に当てるなどもいいでしょう。届いた商品の梱包がかっこいいとテンションも上がりますよね。今後もいろいろと努力していこうと思います。
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