勝手にプランニング　金曜日終業後の旅行がマンネリ化していたら　京都はどうでしょう

こんにちは。かめたろうです。
金曜日出発の慰安旅行の計画をされている幹事さん。こんなプランはどうでしょう。

金曜日終業後の旅行は行き先がマンネリ化

金曜日の5時ピタで業務を終了し、会社の前から貸切バスで1.2時間の温泉旅館で忘年会を兼ねた宴会、翌日土曜日はバスで数か所観光をして帰るというタイプの旅行があると思います。
上司や部下の意外な面も見れるなど、親睦も深まりますが、せっかくの週末を会社行事に使うのはもったいない。そんな発想から採用されている会社も多いと思います。
ただこのパターン。毎年行き先を変えるとなると数年でマンネリ化してしまいます。
以前別のブログで書いた長島温泉の『ホテル花水木』のような高級旅館とかなら年に1回のお楽しみ恒例行事ということで同じ場所でも問題がないのですが、1人当たり30,000円程度の平均的な予算の旅行だと行先は名古屋出発で1時間圏内なら南知多、三河、長良川の温泉地ぐらい。
ちょっと遠くまで移動しても長野県の昼神温泉や浜名湖の舘山寺温泉ぐらいが限界です。

「またあの温泉かよ」「この前家族で行ったよ」
せっかく苦労して計画した幹事さんのメンタルにグサッとくる言葉が飛んできます。
なんとかしたいものです。

名古屋駅近くなら新幹線で京都はいかが？？

そんな悩みを聞いているうちに考えついたのが、新幹線で京都へ行くプランです。
名古屋駅から京都駅までは新幹線利用なら約50分。
名古屋駅まで出るのに30分かかったとして、例えば17:30に会社を出れれば19：00には京都駅に到着できます。
19：00に京都駅なら祇園や木屋町で19：30からお店を予約しておいても十分に間に合います。
当然宿泊は京都市内のホテルになりますが、探せば宴会ができる旅館もたくさんあるので浴衣で宴会も可能です。
費用も貸切バスを2日間借りるのであれば、乗務員の経費や有料道路料金も合計すると1台あたり25万から30万円。
新幹線は回数券を使えば往復で10,220円なので、30名ぐらいの旅行なら移動費はトントン。
料金や移動時間を考えれば貸切バスで移動するよりも効率的ではないでしょうか。

翌日は自由行動にすれば煩わしい団体行動もなし

京都についたら料亭で舞妓さん芸妓さんを呼んで華やかな宴会もよし。夏のシーズンならちょっと暑いですが鴨川の納涼床で和風ビアガーデン気分を味わうもよし。
いつもと趣向が変わった懇親会ができるので、きっと盛り上がるでしょう。
二次会の場所も京都中心部なら困ることはありません。お酒を飲まない方は京都スイーツで楽しむのもいいと思います。

２日目ですが、帰りの新幹線の回数券をみんなに配ってしまい。自由行動はどうでしょう。
京都は様々な観光スポットや散策・ショッピングスポットがあります。歴史に興味がある人と、お買い物に興味がある人が一生に動けるほど狭い町ではありません。
ならばいっそのこと、帰りの新幹線まで自由行動すれば、朝起きてすぐ帰りたい人から京都にもう一泊したい人まで、思い思いの旅行が楽しめます。
バスを借りたりする費用も削減できるのでコストも下がります。
それでも何かつけたいなら、京都の地下鉄・市バス乗り１日放題券が大人900円（令和3年9月30日まで。10月1日以降は1,100円に値上げ）が便利です。
お泊りのを京都駅直結のホテルにしておけば、荷物も預かってくれるので便利です。

もうすぐなくなる回数券　今年がラストチャンス

ここまで新幹線及び新幹線回数券を利用したプランを書いてきましたが、令和3年9月30日で東海道新幹線の回数券販売は終わります。
以降はネット予約の割引が主となるので、今回のようなプランは組めません。
回数券は発行から3か月間有効ですので、もし帰り新幹線フリープランをやりたい方は令和3年12月までがラストチャンスになります。
金曜日出発の職場旅行がマンネリ化している皆様。ぜひお試しください！