ワクチンパスポートの取得方法　実際に申請して取得できるまで

こんにちは。かめたろうです。
話題の新型コロナワクチン接種証明書(ワクチンパスポート)を実際に取得してみました。

ワクチンパスポートってなんだ？？

まずワクチンパスポートとは何かということですが、厚生労働省のホームページではこのように説明をしています。

つまり現時点では海外に行くために〝あったらいいな〟という書類であり、国によってはワクチンパスポートがないと入れない国もあれば、なくても大丈夫な国もある状態です。
現時点では紙での発行となりますが、今後電子化されていく方向のようです。
私も旅行会社勤務ではありますが、現時点では渡航の予定はまったくありません。
しかし報道などを見ていると、今後必要になりそうですし、持っていると色々と有利になりそう。
例えば緊急事態宣言が出ていてもワクチンパスポートがあればお酒が飲める！なんて制度が仮にできたとすると、申請が殺到して時間がかかりそうなのでワクチン接種２回目が終わった後に申請をすることにしました。

申請はワクチン接種券を発行した自治体へ

ワクチンパスポートの申請先は住んでいる自治体、正確にはワクチンの接種券を発行した自治体に行います。自治体の保健センターへ持参するか郵送で行うようです。
私の場合は愛知県の北名古屋市が接種券の発行先でしたので、ホームページを調べてみると具体的な申請方法や申請書類がありました。
今回必要だった書類は以下の４点でした。

このほかに本人以外が申請に行くと委任状や本人確認書類も必要になります。
②の予防選手済証または接種記録書の写しですが、私の場合は職域接種なので接種記録書の写し（ワクチンのロット番号のシールが貼られた書類）のコピーを付けました。

渡航の予定がなくてもワクチンパスポートはもらえるのか？

ホームページ上で気になったのが「当面の間は海外渡航の予定がある方のみを対象としています」という赤字の注意書きです。
もちろん申請時点で予定なんかありません。交付申請書の記入欄にも「渡航予定国・地域」を記載する欄がついています。
とりあえずその欄には『業務上渡航の必要があるかもしれないので、交付を希望します』と書いておきました。
直接保健センターに持ち込むと書類チェックの段階で断られるかもしれないと思ったので、家から徒歩5分ではありましたが、郵送で申請をしてみます。
順調なら１週間から２週間で郵送でワクチンパスポートが送られてくるはずです。

無事取得完了しました！

約１週間で郵送されてきました。特に質問などの電話もありませんでした。

住民票や戸籍謄本と同じ複写が出来ないＡ４サイズの書類です。
発行自治体の長と厚生労働大臣の連名書類になっています。

取得までは特に時間もかからずにスンナリ取得できました。
東京や大阪など大きな自治体ではもっと時間がかかるかもしませんね。
とりあえず当面は接種記録書とワクチンパスポートを携帯して歩いてみます。
いつ居酒屋で提示が必要になるかわかりませんからね！！