日間賀島ふぐづくし　選ぶならココ！　おすすめ旅館ベスト５

こんちには。かめたろうです。
冬の味覚、ふぐづくし料理で有名な愛知県の日間賀島。数多くのホテル・旅館からベスト５を厳選してみました。

冬の名物！日間賀島のふくづくし

冬の海産物として蟹と並ぶ人気のふぐ。愛知県南知多の天然とらふぐは１０月から２月までがシーズンです。今や山口県の下関などと並ぶブランドふぐに成長した南知多のふぐをお値打ち価格で楽しめる日間賀島。普段は「タコ」で有名ですが、いまでは一躍「ふぐ」の島で定着をしています。
日間賀島は、三河湾に浮かぶ離島。周囲約5.5キロの小さな島で漁業と観光が中心。

夏はビーチで海水浴も楽しめます。
名古屋からは電車で約１時間の河和駅（こうわえき）から徒歩５分の河和港より高速船で約20分。車なら同じく名古屋から高速道路で１時間。師崎（もろざき）港より高速船で約10分というアクセスの良さもあり、また観光協会PRに力を入れており、旅番組などでも多数紹介をされているため、四季を問わずににぎわう島です。

お得な名古屋鉄道の「ふぐづくし」プラン

日間賀島を人気観光地に押し上げた理由はもう一つ。地元の私鉄・名古屋鉄道が展開する「電車乗り放題＋高速船代金＋ふぐづくし料理」のセットプラン「日間賀島ふぐづくし」
日帰り昼食ならスタンダードな料理内容で大人12,300円。宿泊なら平日で19,300円からふぐづくし料理が楽しめるとってもお得な内容。

しかも宿泊プランは２名１室利用からこのお値段なので、非常にお得です。
愛知県在中の人は半数はこのプランで日間賀島へふぐを食べに行っているのではないか？？と思うぐらい冬場には申し込みが多いプランです。

ふくづくしプランでどの旅館を選ぶかが重要

名鉄のふぐづくしプランのパンフレットを見ると、ホテル旅館が沢山乗っています。
実はこのプラン。どのホテルを選んでも金額は同額です。
基本的にふぐづくし料理の内容はスタンダードで〝ふぐの皮の湯引き、ふぐの刺身、ふぐちり鍋、ふぐの唐揚げ、ふぐ雑炊〟など、どの旅館も統一メニューになっています。

しかし、どの旅館もレベルが一緒ということはありません。客室や大浴場などのハード面や朝食やサービス内容などのソフト面。それに立地などの面でも大きな違いがあります。
旅の満足度を上げるためにはどの旅館をチョイスするかが重要になります。
そこで今回は、パンフレットに掲載さ入れた旅館１４軒（2021年度版）より愛知県で勤続20年オーバーの旅行会社社員の主観と、実際にパンフレットを作っている部署の人間にも聞き取りをし、ベスト５を選定しました。

日間賀島　オススメ旅館ベスト５

第５位　晴快荘（せいかいそう）

まずはオーシャンビューホテル晴快荘です。

日間賀島には西港と東港があり、西港側にある旅館。。というか民宿的なお宿。
小さめの宿で正直古い旅館ですが、お部屋はすべて海側という点と、お料理という点でランクインです。
「料理は一緒なんだろ？？」というツッコミが入りそうですが、この旅館に行ってもらったお客さんは大体サービスで何らかの追加を出してもらったりしています。
名古屋でも直営のお店を開いているので、お料理の質には自信ありの旅館です。

第４位　大海老（たいかいろう）

第４位は大海老。これで“たいかいろう”と読みます。

日間賀島の西港から一番近い位置にあり、規模も大きめの旅館です。
本館と別館があり、宴会場やカラオケラウンジも持っています。グループ旅行とかにおすすすめなタイプの旅館になります。
10名以上とかで利用するなら一番使い勝手が良くてリーズナブル。大浴場もあり全部のレベルをある程度満たしている基準となるような旅館だと思います。
私的には『困ったらこの旅館に相談』的な感じでお付き合いをしています。

第３位　いすず館

第３位は海水浴場に一番近いいすず館

日間賀島で一番にぎわうビーチにある旅館で、海との距離が近く眺望としてはかなりいいと思います。数年前に一部改装をしており、ロビー周りや露天風呂関係が整備されたので第３位にランクイン。
場所的にも西港から歩いて５分位なのでとても便利です。

第２位　日間賀島観光ホテル

日間賀島観光ホテルはいままでの旅館とは異なり、島の高台にあります。

交通の便としては悪い（それでも港から歩けます）のですが、高台の分眺めが非常にいい旅館。
広めのデッキテラスで海を眺めながら過ごす時間は贅沢です。
この旅館は朝食も評判がよく、人によっては１位に選ばれてもおかしくないと思います。

第１位　すずや海遊亭（すずやかいゆうてい）

そして第１位はすず屋海遊亭

日間賀島西港より徒歩すぐの好立地にあり、島内ではここ30年以内に建てられた最も新しいホテルです。露天風呂なども充実しており、単純に施設的に見て一番キレイ。
お食事内容が同じとするならば、ハード面立地面では抜けている旅館だと思います。

第１位と第２位は自分の中でも僅差でした。
このほかの旅館や民宿がダメというわけではありません。知名度で言えばもっと上の民宿もありますし、ヨットのオーナーなどがひいきにする料理旅館とかいろいろあります。
あくまで私的な意見ですが、初めていく方には参考になるのではないかと思います。
四季折々良い島ですので、ぜひお出かけください。