こんにちは。かめたろうです。
久しぶりに蒲郡温泉のホテル竹島に泊まってきました。
名古屋から近く遊ぶところが沢山あります
今回宿泊したのは蒲郡温泉 ホテル竹島。蒲郡温泉は名古屋からJRで約40分。蒲郡駅から徒歩10分程度と抜群の立地です。
マイカーでも高速道路利用なら約90分と近く、三河地方の温泉場としては名古屋から最短の距離にあると思います。
特徴としては観光地の充実。目の前が三河湾国定公園のシンボルでありホテルの名前の由来でもある『竹島』を中心とした竹島園地。
竹島には橋を歩いて約5分で渡れます。島内には『八百富神社』があり、島全体がパワースポットとして有名です。そもそも島そのものが国の特別天然記念物。
天然記念物指定の理由としては、本土から400mしか離れていないのに本土とは異なる独自の植物体系を持っているからだそうです。
そのほかにも夏は海水浴や潮干狩りが楽しめる海岸や無人島も近く、冬は蒲郡の名産であるミカン狩りが楽しめます。
また、ハウステンボスと系列が同じ『ラグーナテンボス』というリゾート施設もあり季節を問わずに楽しめます。
個人的には『日本一狭い水族館』という自虐ネタで有名になった竹島水族館がおすすめ。
テレビCMでも人気になったオオグソクムシや巨大なタカアシガニに直接触れて子供だけでなく大人も大興奮です。
ホテル竹島からは徒歩3分で到着。ホテルのフロントで割引クーポンも貰えます。
露天風呂や客室から見る三河湾の眺望
ホテルの売りは何といっても眺望です。
大浴場からはもちろん客室やロビーからも竹島を含む三河湾の景色を一望できます。
写真は2回のロビーから取りました。残念なのは駐車が海側なんですよね。
これがなければ完璧な景色なんですが・・・
大浴場や露天風呂は眺望を意識して海側に出っ張っている作りなので、最初の写真みたいになんの障害物もなく景色を楽しめます。
コロナ禍でも個室で和食を食べれる旅館
今回このホテルをチョイスした理由としては、愛知県の県民割が効くことと、温泉旅館の会席料理を個室でゆっくり味わいたいということ。
実際に探してみるとお部屋食または個室での和食会席をやってくれる旅館が非常に少ない!
今回は三河地方の三谷温泉や西浦温泉、吉良温泉などで探しましたが、ほとんどの旅館が夕食バイキングまたは大広間やレストランでの和食ということで、個室確約という旅館は見つかりませんでした。(やっていても満員でした)
10件以上は電話で確認した結果、ホテル竹島のみOKを出してくれたので決めました。
当日は客室としても使えそうな個室を準備してもらい、蒲郡がいま押している『深海魚』を含む和食会席料理をゆっくりと楽しめました。
朝食はハーフバイキング。席には朝食定番の海苔の佃煮やお豆腐など小物が置かれ、そのほかのお料理はバイキング形式で。こちらでも深海魚の干物を食べることができます。
蒲郡温泉 ホテル竹島コロナで仕方ないのかな・・・
景色もお料理も十分楽しめるのですが、ちょっと残念だった部分もあります。
チェックイン時にも説明があるので親切なのですが、コロナの影響で夜食処や二次会場、ゲームコーナーなどが営業をしていません。
また、客室でもご接待さんの案内やお茶出しのサービスもなく、冷蔵庫も本来はカウント式で飲み物が入っているはずなのですが、空っぽになっており、売店の営業時間も短いため飲料はすべて自動販売機で購入というシステムになっていました。
確かにコロナ禍でカラオケはできないので営業していないのはわかりますし、不要な接触を避けるためにご接待さんのお茶出しサービスがないのもわかります。
ただ、客室には布団を敷いたりして係の人が入るはずですし、個室での夕食提供とやっているなら同じことだと感じます。
ホテル竹島は客室80室程度の中規模旅館で最大500名程度が泊まれます。
いわゆる高級志向の旅館ではなく、団体客やファミリー層をターゲットにした中流層のそこそこ規模の大きな旅館。本来は館内で遊んだり食べたりして楽しむものが二次会やゲームコーナーなどを閉じると賑やかさもなく、なんとなく寂しい印象。
他の旅館やホテルでも感じるのですが、コロナを理由にできないこともある一方。本来はできるのにコロナを理由にして不採算な部分や人手がいるサービスをカットしている気がします。
旅館側にも言い分があると思うのですが、やはり旅館やホテルは非日業を提供してほしいですね。
でも、二次会場がやっていない分、〝お腹が空くといけないので〟という理由でチェックインの時にカップ麺をくれました。ご当地ラーメンかと思いきや〝タンタンメン〟と〝喜多方らーめん〟!
ありがたくお土産にいたします!
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